男性カンジダ

治ったはずのカンジダが何度も再発してしまうのはどうしてだろう。

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かつて一度男性カンジダにかかったことがあって、そのときは長いことかかって懸命に治した。

 

病院に行って、薬を貰い、「症状が治まったと思ってもしつこくしばらくは塗り続けてくださいね」という先生の言葉に従って、時期的にも症状的にもさすがにもう大丈夫だろうという段階まで頑張った。

 

しかし再発した。

 

カンジダ性亀頭包皮炎。

 

先生の言いつけには従ったが、小まめに病院に通って経過を見てもらうことはなく、治療を止めたのは自己判断だった。何度も局所を見せるのは億劫だったし、症状は治まっていたのでわざわざ経過まで病院で診てもらう必要はないだろうと思った。

 

それが悪かったのだろうか。

 

発症したからにはまた病院に行って薬を貰ってこなければならないと考えているが、医師と言えども相手は人間だから、「またこの人はカンジダにかかったのか、不潔でだらしない人間なんじゃないか」と、少しは考えるのではないだろうかと思うと恥ずかしい。

 

こんな状況の方に伝えたいことがあります。

 

カンジダは条件が整えば繁殖するので、その条件に当たる部分が改善されていなければ再発することはあるということ。

 

また、それがカンジダの再発だと確信があるなら、どうしても病院に行くという必要はない、ということ。

 

目次

・なぜ男性カンジダは繰り返すのか
・カンジダ菌が繁殖しやすくなる条件
包茎が原因の男性カンジダは多い
体力の低下、免疫力の低下でカンジダ菌は増えやすくなる
性交中にペニスが傷つくなどでカンジダ菌が入り込む
石鹸でペニスを洗う習慣は男性カンジダを招く
・改善できる習慣は改善しながら再発に備える
・男性カンジダに効果てきめんのお薬
・ファンガソープEXがあるとさらに効率良し

 

なぜ男性カンジダは繰り返すのか

男性カンジダは再発を繰り返すことがあります。

 

治療すれば怖い病気ではありませんが、大変しつこい病気です。

 

一般的には女性の方が性器カンジダで悩む人が多く、男性には稀な症状ではありますが、それでも珍しいことではないし、少なからず再発で悩む方もいるでしょう。

 

それは男性カンジダの原因がカンジダ菌という真菌が原因で起こる炎症だからです。

 

真菌とはいわゆるカビのことですから、カビの異常繁殖によって起こる皮膚炎は細菌による感染症とは少し違います。

 

カビはしつこい、というイメージを持っている方は少なくないでしょう。

 

カビは植物のような存在ですから、繁殖する場所に根を張り、増殖します。そして過剰に繁殖し、根付いてしまえば、厄介な皮膚炎になります。

 

水虫を想像してもらえば、そのしつこさは分かりやすいと思います。皮膚に根が張ってしまうというのもしつこい感じがして気持ち悪いですが、条件さえ整えばどんどん繁殖してしまう、何度も繁殖してしまうというのも、しつこさを感じる特徴です。

 

例えば、お風呂は掃除しても掃除しても気を抜けばカビが生えます。

 

同じく、カンジダも、治療が終わったからと言ってもうかかる心配がないとか、運悪くかかってしまう風邪のようなものとかではありません。

 

カビが繁殖する条件さえ整えば繁殖します。

 

極端な話、先週治ったと思ったカンジダに、今週からまた苦しめられる可能性があるのです。

 

カンジダ菌が繁殖しやすくなる条件

 

包茎が原因の男性カンジダは多い

カンジダが再発する要件とは何でしょうか。

 

カビの気持ちになって考えてみてください

 

まず、湿気が大好きです。

 

ジメジメとした環境で、風通しの悪いところが大好きです。

 

あなたの下着の中はそのようになっていないでしょうか。

 

とは言え、やっぱりちょっとやそっとで皮膚炎が起こるほど繁殖するのはおかしい。

 

男性では性器カンジダにかかることは稀だと冒頭の方で言いましたが、男性器は基本的に乾いていて、カビが繁殖しやすい状況はできにくいからです。

 

ところが、例えば包茎の男性であれば、亀頭部分が蒸れやすく、カビ菌の好きなジメジメした環境が作られやすい状態になります。

 

男性カンジダは包茎の方でかかる方が多いのです。

 

もしかしたら、男性カンジダで病院に行くのが億劫な理由、悪化するまで治療に踏み込めない理由もここにあるかもしれません。医者とは言え、包茎を知られるのは嫌だ。カンジダの発症で心底嫌な気持ちになるのも、こういうところに一因がある可能性があります。

 

しかし、やはりそれだけでは男性カンジダにかかるとは限りません。包茎の男性もありふれていますが、包茎の男性全員が犯される病気という訳ではありませんから。

 

体力の低下、免疫力の低下でカンジダ菌は増えやすくなる

そもそもカンジダ菌自体はありふれたものです。誰でも皮膚上や粘膜上に少なからず飼っている常在菌で、普通は無害です。

 

普段は私たちが持つ免疫力、その他の細菌とのバランスで過剰に繁殖するのが防がれていて無害なのですが、このカンジダを抑える条件が崩れるというケースも、男性カンジダにかかる条件になります。

 

だから、風邪や極度な疲労などによって免疫力が下がれば、カンジダ菌は活躍しやすくなるかもしれません。

 

もちろん、糖尿病や免疫疾患などの重い病気がある方では、性器に限らず口内や皮膚などカンジダによる炎症はより身近な症状となります。

 

そうでなくても、私たちの免疫力が下がる機会は意外に多くあります。ストレス、睡眠不足、栄養不足。それと風邪が重なったりすれば、私たちは誰でも、かなり弱るでしょう。こういうような状態で油断できないのが、カンジダ菌なのです。

 

多くはいくつかの条件が重なって、カンジダ菌は繁殖を許され、その状態が続くことで皮膚炎のような形で症状が表れます。

 

性交中にペニスが傷つくなどでカンジダ菌が入り込む

普段の習慣によって再発の原因となっている可能性もあります。

 

多分それほど疲れてもいないし、包茎でもないんだけどなという方であれば、この可能性が高いかもしれません。

 

例えば、性行為ではコンドームを使わず、行為後はろくに性器をキレイにせずそのまま寝てしまうという習慣がある方。性器が清潔と言える状態ではないまま、しばらくの間放置してしまう方。

 

しかし、そんなの俺だけじゃないだろ?って思いませんか。

 

確かに、セックス後、几帳面にシャワーを浴びに行く人ばかりじゃない。むしろ少数派なんじゃないかとすら思います。

 

よって、この習慣に加え、例えばパートナーのフェラチオで細かい傷がついてしまっているとか、手で強い刺激を加えられるということが繰り返されると、カンジダ菌が根付くきっかけになるかもしれません。

 

心当たりのある方は、パートナーと相談の上、いつものプレイを改善する必要があるかもしれません。

 

石鹸でペニスを洗う習慣は男性カンジダを招く

疲れてもいないし包茎でもない、乱暴な性行為もしない。

 

それに行為後は身体をキレイにしなければ眠れないという方もいるかもしれません。

 

それでも、ごく低い可能性ではありますが、男性カンジダにかかる可能性があります。もちろん再発の可能性も。

 

カンジダ菌はありふれた菌で、皮膚上にも少なからず生息しますが、他の細菌との兼ね合いで極端に増えることは普通ありません。

 

しかし、綺麗好きなあまり石鹸で性器をよく洗ってしまうという習慣がある方は、粘膜である亀頭には刺激が強すぎて抵抗力を弱めてしまう可能性があります。

 

大人になるに従って刺激に強くなっていくので分かりにくいですが、亀頭部分は粘膜に分類されます。

 

鼻の穴や口の中をキレイにしようと思ったからと言って、石鹸は使いませんよね?それじゃヒリヒリしてしまって大変だと感じるでしょう。

 

しかし亀頭に関しては粘膜であることを忘れて、石鹸を使ってごしごししてしまう方がいて、それは少し刺激的すぎ、健康に保つためにはかえって危険だと分かると思います。

 

このような習慣がある方は、カンジダ菌が入り込みやすい状態を作っているかもしれません。

 

最近は石鹸で殺して洗い流せますが、皮膚に根付いてしまったカンジダ菌は、石鹸では洗い流せません。

 

石鹸で細菌だけ洗い流し、カンジダ菌だけになれば、繁殖しやすくなります。よって、男性カンジダでは石鹸による洗浄はやってはいけないことになっています。

 

改善できる習慣は改善しながら再発に備える

カンジダ菌がペニス上で繁殖してしまう原因を紹介してきましたが、再発してしまったという方、何度も再発を繰り返しているという方はこの中に心当たりはないでしょうか。

 

もし当てはまるところがあるのなら、症状を治すことも重要ですが、それ以上にカンジダが繁殖してしまう原因の方を改善する必要があります。

 

そうでなければ、カンジダは何度も繁殖して、運が悪ければ炎症にまで発展してしまうこともあるでしょう。

 

その度に病院に行かなければならないのか?

 

改善しろと言ってすぐに改善できることばかりか?

 

違いますよね。ほぼ無意識に繰り返されている習慣や、知らず知らずのうちに溜まっている疲労を自覚するのは難しいですし、簡単に改善できるくらいなら問題になっていません。

 

だからこそ、男性カンジダに悩まされがちな方はこれまでご紹介したカンジダ菌が繁殖する習慣などに気を付けると同時に、発症したときのことを考えておく必要があるのです。

 

男性カンジダに効果てきめんのお薬

 

再発に悩んでいるのなら、発症したと思ったらすぐに治療を開始できるように、専用のお薬を常備しておくことをおすすめします。

 

ロテュリミンAFというアメリカの製品がありますが、これはカンジダ性亀頭包皮炎専用の
塗り薬ですから、高い治療効果が期待できます。

 

症状の発生に気付いたらすぐに塗り始める。

 

そしてペニスに根付いているカンジダ菌がなくなるまで、根気よく塗り続ける。

 

カンジダ治療は最低でも1か月は続けたいところですが、再発を繰り返しているのでしたらちょっと長め、2か月、3か月と治療を続けてください。

 

3か月は少々長いかもしれませんが、例えば症状が完全に無くなってから1か月は余計に、という風に決めてしっかり続けるようにしましょう。

 

カンジダ菌は感染して悪さをするのが問題というよりは、身体に付いたヤツが増えて元気になるのが問題なのです。

 

つまり、例えば表面的にはセックスが原因で悪化・再発という風に見えることもあるでしょうが、実はそれよりもカンジダ菌が増えやすい状況によってこそ悪化・再発するのです。

 

カンジダが繁殖しやすい条件を改善しながら、発症したとき用にお薬を用意しておくこと。

 

そして発症したら根気強く治療を続けること。

 

これが、再発でお悩みの方が必要なことです。

 

ファンガソープEXがあるとさらに効率良し

 

ロテュリミンAFとファンガソープEXはセット価格で購入することができます。

 

ファンガソープはツリーオイルを配合した薬用ソープで、細菌や真菌に対する殺菌効果を持っています。

 

ロテュリミンとセットなのは、薬を塗る前、まず患部を清潔にするときにこれを使って欲しいからです。

 

患部の表面にいるカンジダ菌はシャワーとこのファンガソープEXでおおかた洗い流せるでしょう。

 

清潔になったところへ、ロテュリミンAFを薄く塗り込みます。

 

これを繰り返すことで、効率的に男性カンジダの治療が行えます。

 

また、症状がなくなり、これでもかというくらいロテュリミンAFを続けて以降はファンガソープEXがカンジダ菌の根付くのを防ぎますから、予防対策にとても役立ちます。

 

最後にもう一度。

 

カンジダの再発を繰り返す人は、カンジダ菌が繁殖しやすい条件を改善しながら、すぐに治療を始められる薬を用意しておく。そして発症したらすぐに治療を始める。

 

これが大事です。

 

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